2017-05-07

ウェブスター前GMのドラフトを振り返る 前編

予告通りウェブスター前GMが主導したドラフトやFA補強を振り返る。前々からこの企画はやりたいと思っていてあの14~15年の暗黒2シーズンを引き起こした戦犯の1人でこの人のドラフトでのやらかしが原因なのもあるので。TENファン以外にも出来るだけ分かりやすく伝えるために就任に至る経緯や前の年の補強がどうだったという事からやってみる。



・ウェブスター就任とチーム状況
ウェブスターが就任したのは2012年のオフ、それまでGMを務めていたラインフェルドが退任してチーム内昇格という形でGMになった。前年の11年は長年HCを務めていたフィッシャーを解雇してOLコーチのマンチャックをHCに昇格させ再起を図っていた。本来ならGMもこの時に変えるべきで個人的な意見としてはHCとGMは一蓮托生、結果を残せば2人共契約を続ければいいし駄目なら両方解雇、二人三脚でチームを作るべきだと思うんだけど…

マンチャックHC初年度は1巡でQBロッカーを指名したものの先発はFAで獲得したハッセルベック、POにはギリギリ届かないものの9-7という好成績を残せたのでマンチャック政権2年目は期待が集まってた。12年に就任したウェブスターは前年ですでにフランチャイズQBを指名済みでHCも自分が選んだわけじゃないという点では少しだけ可哀想かなと思ったけど後の事を考えれば同情も吹っ飛ぶ、何度見返してもラインフェルドは微妙な時期にGMをやめてしまったなぁ…。

以下ドラフト振り返り、大活躍の選手は◎、最低限の活躍は○、期待はずれ▲、論外×で評価してみたい。個人的な意見なのであしからず。

・2012年ドラフト

1巡 WR ケンドール・ライト→○
2巡 LB ザック・ブラウン→○
3巡 DT マイク・マーティン→▲
4巡 CB コティ・センサボー→○
5巡 TE テイラー・トンプソン→×
6巡 S マケレル・マーティン→▲
7巡 DE スコット・ソロモン→▲

1巡ライトはオプション行使で5年間在籍、OCがコロコロ変わる不遇もあったけど1000ヤードレシービング達成の年もあったし最低限の活躍はしてくれた。本来なら長年チームのエースレシーバーとして頑張って欲しかったが…。ブラウンは去年BUFで大活躍したのが記憶に新しい、TENでは14年が怪我でほぼ休みだったので実質3年間のプレイ。100タックル近くを2回、サックもそこそこ決めてパスカバーもTENじゃ1番良かったので安価に再契約しておけばよかったのではと後悔。

マーティンは先発どころかローテ要員でも影が薄く活躍した記憶無し、センサボーはスロットから先発が故障した時はアウトサイドにも入り足を引っ張ることが多かったけど試合にはよく出てくれていたので…。DEからTEにコンバートさせたトンプソンは何にも出来ずチームを去る、コーチ陣は何をさせたかった?マーティン、ソロモンは下位指名なのでしょうがない。

この年のチーム成績は6-10、前年度から一転負け越しになったのもQBロッカーがスペ体質を発揮したりランが出なかったりといろいろな要因があった。


・2013年ドラフト

1巡 OG チャンス・ウォーマック→▲
2巡 WR ジャスティン・ハンター→▲
3巡 CB ビリディ・レーウィルソン→▲
3巡 LB ゼイビア・グッデン→×
4巡 C ブライアン・シュウィンキ→○
5巡 DE ラバー・エドワーズ→×
6巡 CB カリド・ウッテン→▲
7巡 S ダミアン・スタッフォード→○

暗黒ドラフト第1弾、1番期待に応えたのがドラ7のスタッフォードという時点で皆さんに察してもらえると思う。この年のドラフトは前評判からかなりの不作という声が結構聞かれTOP10でOGが2人指名されるというのは今考えるとすごいなと。そんな中でもウォーマックはアナリストからもっとも安全なピックだの10年はGに困らないなどべた褒めな言葉がいっぱいあったけど結果はオプション行使せず4年でさよならに。10位で指名したOGだから最低でもプロボウルクラスに成長するのを期待したけどまったく応えてくれず、最終年に怪我で2試合出場になるまでほとんどスターターとして出たのはウォーマックより上でARIに指名された怪我がちなクーパーを見てると良かったかもしれないけど流石にこの指名順位でこれは…。

2巡ハンターはサイズとスピードを併せ持つロマン溢れるWRだったけど初年度少し活躍しただけで後はさっぱり。指名位置からしてエースとして期待してたけど一向にコーチ陣の信頼を勝ち取ることが出来なくて去年の開幕前にカット。レーウィルソンは2年目に11試合先発するけど頼むから試合に出さないでと懇願したくなるほどのガバガバパスカバーを披露、グッデンは3巡指名の選手なのにまったく先発争いに絡めずST要員で2年でカット、酷すぎる。シュウィンキは4年で28試合先発経験したけどやはりCは重要だと思わせてくれた、去年シュウィンキからベンさんにCが変わってオフェンスがどうなったのかは見て分かる通り、OGならまぁCよりマシかなという感じ。エドワーズとウッテン共にすぐにいなくなり評価も出来ず。

13年ドラフトで1番活躍してくれたのはスタッフォードと言っていいのではないだろうか。控えS&ST要員として7巡指名ながら4年間ロースターに生き残ったのは立派の一言、特に最終年の昨シーズンは3人以上Sをフィールドに送り出すことも多く4人のSがスナップを分け合う形になりスタッフォードも出番が多かった。まだ所属は決まってないけど呼び戻してもいいと個人的には思ってる、どこか拾ってチャンスを与えてください。

13年は7-9敗、1勝勝ち星を増やしたもののチームはオフにマンチャックHCを解任する決断を下す。3年間で22-26、後の事を考えればここでの解雇はミスだった、せめてもう1年任せて駄目ならマンチャック&ウェブスター解雇で1からやり直しでよかったんじゃないか。

取り合えず前編として最初の2年間振り返り、就任初年度で成績を落として巻き返しを図るはずの13年ドラフトがこの惨状。上位はもちろん中位以降でもかなりやらかしてるのが分かってもらえただろうか。ライト、ブラウンと共に活躍したと言える選手でも並のスターターという感じでこの前半2年間のドラフトで胸を張って良い選手!と言えるのが見当たらない。後編は14~15ドラフトとウェブスター在籍時のFA獲得振り返り、コーチ人事でのやらかしもありTENは暗黒2シーズンに突入していく…。
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コメント

15年からタイタンズ見てます。
こういう記事期待してました!
後編楽しみです!

コメントありがとうございます、15年は3-13の何とも厳しいシーズンでしたね。
1年で立て直してくれたロビンソンGMとムラーキーHCには感謝感謝です。

15年はレギュラー1周目を見てマリオタに惚れました。後は散々でしたが。。
昨シーズンは最後までプレーオフの可能性があって興奮しましたね!今
シーズンも楽しみです。
ホロさんもたくさん記事書いてくださいね〜
毎回楽しみにしてます

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